こんにちは、すいかです。
毎日、こんなことに悩んでいませんか?
- 毎日、育児や家事、仕事に追われて体も心もヘトヘト。
- 朝起きてから何かしらに追われる日々に、逃げ出したい。
- くっついてくる子どもにイライラしたり、自己嫌悪に陥ったり・・・
- もっと子供との時間を作りたい。
かつての私もそうでした。
私は、もう10年以上フルタイムで働く3人の子育てママです。
子供が一人増えるたびに、色々な方法を駆使して家事をこなしてきたした。
今回は、家事が終わらないと悩むワーママに向けて、家事作業を減らす方法や家事にゴールを決める方法についてわかりやすく解説していきます。
この記事はこんな人におすすめ!
- 毎日とにかく家事が終わらない人
- 日々の家事を効率的にすすめるアイデアが欲しい人
- 子供と過ごせる時間をもっと増やしたい人
- もっと心に余裕が持てるようになりたい人
ワーママの家事が終わらない理由とは?
限られた時間で家事作業が多い
ワーママは仕事以外の限られた中で、家事と育児を同時に行っていかなくてはなりません。
手をぬけば、それだけ楽できます。
しかし、手を抜いた分だけ、どんどん仕事が後回しになるので簡単には手が抜けません。
家事をこなせない自分に要領悪いと悩まれるかもしれませんが、そんなことはありません。
ワーママは、とにかく家事作業が多いのです。
家事作業が多いため、家事がいつまでたっても終わらないのです。
家事のゴールがない
家事は、仕事のように納期はなく、完璧を追求するとキリがありません。
料理に洗濯といった代表的な家事以外に、
アイロンがけや布団シーツ洗濯、季節の衣替え、子どもの書類整理・・・
名もないような細かい家事がいくらでも出てきます。
子育て中は、時間が有限です。
家事にゴールを決めないと無限に続いてしまいます。
限られた時間で家事作業を減らす方法
家事の作業を減らす3つの方法とメリット
①家事の効率化を図る
家事そのものの無駄を省くことで、作業時間を短くでき、生産性をあげることができる
②パートナーや家族と家事を分担する
③家事代行を利用する
一人で抱え込まずに、作業回数や時間がぐんと減らすことができる
家事の効率化を図る
育児については、子供は予期しないタイミングで手がかかることが多いため、完全にコントロールすることは不可能です。
しかし、家事は、作業工程は一定しており、介入していくことで手間を減らすことができます。
ここでは、それぞれの家事について効率化する方法を紹介していきます。
料理を効率化する
料理における作業は3つに分けられる
- 献立を考える
- 調理する
- 後片付けをする
作業を細かく分けることで、小さな単位で無駄を省け、家事を効率的に進めることができます。
献立を考える
- 献立を一週間のパターン化する
曜日ごとにメインの食材を肉や魚、丼ものなど固定すると、献立に悩まずにメニューが決められます。
例えば、
月曜 鶏肉
火曜 魚
水曜 丼ものやカレーなど
木曜 魚
金曜 豚肉
土曜 鍋やホットプレート料理、手巻き寿司など
日曜 野菜炒め+焼き魚
我が家の献立の組み立て方はこちら
ステップ①曜日に合わせてメインとなる肉や魚を選ぶ
メインの肉や魚:特売や旬なもので選ぶ
味付け:和洋中など
調理法:焼く、蒸す、煮る、揚げるなど
組み合わせることで、バリエーション◎
ステップ②副菜を決める
副菜:野菜を使ったメニューでサラダや和え物、ナムル、煮物など
きゅうりやトマトなど切って出すだけでいい食材は便利!
レンコンやかぼちゃなど素揚げするだけで、ボリュームの一品
定番の副菜を複数リストアップしておくと悩まない
ステップ③汁物を決める
①のメインと②の副菜で使用しなかった野菜をとり入れて作る
味噌やコンソメ、コンソメ+牛乳、中華スープの素などで味つけ
いろいろな野菜がとれて、栄養バランス◎
調理する
- キッチンを整理整頓する
よく使う調理道具や調味料は、すぐに取り出しやすい場所に配置する。 - 1種類で味の決まる調味料を使用する
めんつゆや白だし焼肉のたれ、カンタン酢などを使用することで何種類も調味料を出す手間が省け、味もしっかり決まります。 - 調理の下ごしらえを事前にしておく
事前に野菜を洗って切っておいたり、肉に下味をつけて冷凍しておいたりすることで料理の時間が半分になります。
子育てしていると、まとまった時間が取りにくいため、事前準備はかなり重要です。 - 調理家電を使用する
便利な調理家電
電気圧力鍋、ホットクック
具材を入れボタンを1つでほったらかしOK!
その間に子供と遊んだり、他の家事ができてとても便利!!
スチーム機能付き電子レンジ
水蒸気の力を使うことで、高度な調理ができる
焼く、蒸す、揚げるなど幅広く対応しているため時短でき、美味しい料理が楽しめる
後片付けをする
- 食洗機を導入する
食器を洗ったり乾かす手間が省けるため、その間に他の家事ができて効率的です。 - 食器の収納を工夫する
よく使用する食器を取り出しやすい場所にしまう。
よく使用する茶碗や汁椀、コップなどは出しっぱなしで置ける場所を作ることで、出し入れがぐんと楽になります。
食器を出しっぱなしにすることで、子供が自分でコップを出したりしやすい。 - 洗い物を減らす
包丁やまな板を使わずにハサミで切ったり、
鍋やフライパンのまま、大皿で食卓に出すことで洗い物が減ります。
料理をもっと時短で楽チンにする方法
- ミールキットや宅食を利用する
ミールキット:
食材とレシピがセットになっている商品のこと
食事の下処理やカットがしてあり、調味料が一緒に入っているためレシピ通りに調理すれば簡単に美味しい料理を作ることができる
ヨシケイやオイシックス、コープデリなど
宅食:
宅配食事サービスの略称
調理済みの料理を自宅まで配達してくれるサービスのこと
ワタミやナッシュなど
ミールキットや宅食は、こんな食事の悩みを解決!
- 料理する時間がない
- 栄養バランスが偏りがち
- 献立を考えるのが面倒くさい
- 買い物に行くのが大変
自身で一から料理を作るよりも多少コストは割高になります。
しかし、調理方法も簡単で洗い物が少なく、後片付けも楽、何といっても献立を考えなくていいため、ストレスはかなり減ります。
私も利用したことがあります。
時には変わったおいしい料理が食べられ、メリットが多いと感じました。
例えばこんな時、
・育休復帰直後
・子どもの体調不良で仕事終わりに病院受診している
・パートナーの残業続き、ワンオペもう限界・・多々ありますよね。
一時的に利用してみても、価値は十分あるかと思いました。
洗濯を効率化する
- 洗濯乾燥機の導入
洗濯物を「干す」手間が省けます。
靴下など細かい物を一つ一つ干さなくていいため、かなり時短になります。
洗剤の自動投入機能は、洗剤の出し入れや計量の作業がなく、ストレスが減ります。 - 洗濯の動線を見直す
洗ってたたんで、戻す作業の中で発生する移動を数歩で終わらせることで効率的です。 - 洗濯ものをたたまない
夜に着る下着や入浴後に使用するタオルを「かご」にいれるだけにすることで、洗濯物を畳む量を減らせます。
掃除を効率化する
- お掃除ロボットを使用する
お掃除ロボットに掃除してもらいながら、他の家事ができるため家事が2倍進みます。
ただし、最大に効果を発揮するために、床に物を置かない、段差を作らないと環境を整える必要があります。
お掃除ロボットには、有名なルンバや2万円以下と安価なEufyなどがあります。 - コードレス掃除機を使用する
コードレス掃除機は、出しっぱなしにしておいて、ほうき感覚で使えます。
子供の食べこぼしなど、汚れに気づいたらすぐに使用でき、汚れをためません。
- 物の置き方を工夫してほこりや汚れをつきにくくする
床やタンス・本棚、棚にものをおかない
風呂や洗面台などの水回りのものを浮かすようにフックに引っ掛ける - 何かのついでに掃除をする
移動の時にモップで階段や廊下を拭きながら歩く
トイレやお風呂の度に軽く掃除する
水回りは使用後に軽くペーパーでなどで水滴をふく
使い捨ての道具を使って掃除をすると、後片付けの手間なし! - 汚れないようにする
換気扇のカバーや汚れやすい物の上にラップを貼る
お風呂やキッチン、洗面台など水回りをコーティングして汚れずらくする - 断捨離をする
家の中の物を減らすことで、掃除や片付けが楽になる
メルカリなどを利用することで経済的
買い物を効率化する
- ネットで購入する
定期的に買う日用品、生鮮食材、嗜好品をインターネットで購入します。
自宅にいながらいつでも注文でき、玄関まで届くので時間効率がいいです。
子ども連れでの買い物は大変です。
特に重い洗剤やかさばるオムツ、食品では水や牛乳、根菜類は家まで届くと助かります。
私も利用しています!
- アマゾンの定期おトク便
定期的に届くだけでなく、割引率が高い - 楽天の楽天マラソン
必要な物を買い回りすることで高いポイント還元率 - 生協
週1回の注文で、玄関に置き配してもらえるので便利。
利用登録することで、登録した牛乳や卵などの商品が毎週自動的に届きます。よく使う商品の注文し忘れもなく助かります。
冷凍のお肉は、小分けでバラバラ。使いたい分だけ使えてお気に入り。
- 週1〜2回のまとめ買いをする
まとめ買いすることで買い物の時間が省けます。
うちは、週1回のスーパーへの買い物+週1回の生協の利用で、
買い物へのストレスは少ないです。
買い物のポイント
・メインになる肉や魚などの食材を7つ買うと決めると買うものに悩みまない
・玉ねぎやじゃがいも、キャベツの根菜類などは、日持ちするので腐りにくく、
余っても何かしらおかずが作れるため便利
・大容量のお肉は、買ってきて小分けにして下味をつけて冷凍することで、
時短と日持ちできる料理となりおすすめ
パートナーや家族と家事を分担する
パートナーや家族の協力が期待できる家庭は、家事をリストアップして分担してみましょう。
家族の協力が得られれば、同じ時間内に倍の家事ができます。
最初は大変かもしれませんが、長期的にみるとチリも積もれば山となり、どんどん家事どんどんはかどり、時間を生み出すことができます。
家事の分担には、家事分担アプリがおすすめです。
家事分担アプリのメリット
- 家事のスケジュールを効率的に管理できる
- 誰がどの家事をするか明確にできる
おすすめの家事分担アプリ
- 家事の名は:見えない家事の リスト化ができる
- Cross:大掃除、引越しなど特別なタスクも登録できる
- 魔法の家事ノート:家事の予定表が作れる
アプリにより家事作業の見える化ができ、家族間での家事の偏りを減らすことができる
家事代行を利用する
家事代行とは、家事を他人に代行してもらうサービスのことです。
掃除や片付け、食器洗い、料理、洗濯、買い物など 普段行っている家事のほとんどを依頼できます。
家事代行を利用するメリット
- 家事に費やす時間が減り、家族との時間を増やし、プライベートが充実する
- 家事をしなくてはという精神的な抑圧から解放され、体力・精神的にも負担が減る
- プロの力で汚れを綺麗に掃除してもらったり、美味しい料理を食べることができる
家事代行サービスの料金
依頼する時間や内容、事業者によって異なるが、
1時間あたりの基本料金は2,000~4,000円程度が相場
2~3時間単位で依頼するケースが多いため、実際は4,000~12,000円程度
加えて、
延長料金(30分ごとに1,500~2,300円程度)
交通費(700~1,000円程度)、
駐車場代、早朝・深夜・休日料金が発生する場合がある
主な家事代行サービス業者
- CaSy(カジー)ネット受付ですぐにシステムで調整し、サービス開始ができ低価格
- ベアーズスタッフ教育が徹底されており質の高いサービスが受けられる
- ダスキン メリーメイド:業界最大手で全国展開している
子供やアレルギーのある方などに配慮し、安全な材料で掃除している
家事のゴールを決める方法
家事作業は多いため、どうしてもやらないといけないことに絞ってやらないと、
自分が犠牲になってしまいます。
家事を終わりにするポイント
- 終了時間を決める
- 完璧主義をやめる
- こだわりを捨てる
家事の終了時間を決める
仕事も家事もメリハリが大事です。
ポイント
- 家事を〇時から〇時までの間にする丸時間以内で終える
- 今やっていることが終わると今日は終わりと自分のルールを決める
優先順位をつけて短時間で片付けることが大事!
優先順位をつけるために分けて考えてみましょう!
- 毎日やる家事
- 曜日ごとの家事
- 季節ごとの家事
完璧主義をやめ、こだわりをすてる
家がいつも綺麗で、家事も完璧にできることに越したことありません。
しかし、完璧をもとめるとイライラしたり、自己嫌悪に陥ったりします。
- 自分や家族がよければそれでいい
- できない自分を認めつつ、できること、やりたいことだけを取り入れるようにする
すると、心と時間に少しだけ余裕ができます。
まとめ
今回の記事では、
家事が終わらないと悩むワーママに向けて、
家事タスクを減らす方法と家事の終わりを決める方法について解説しました。
今回のポイントは、次の通りです。
- ワーママの家事が終わらない理由:家事作業が多いことと家事にゴールがない
- 家事作業を減らす方法:
家事を効率的にする、家族と家事を分担する、家事代行を利用すること - 家事のゴールを決める方法:終了時間を決める、完璧主義やこだわりをすてること
今までよりは、少し家事の負担が軽減する方法やアイディアが生まれたのではないでしょうか。
家事の負担を減らすことで、空いた時間で子どもと一緒に過ごすことが増えたり、自分のしたいことができるようになります。
時間ができることで、心にゆとりができます。
お母さんがニコニコしていることが増えると、子供も嬉しくなります。
そして、家族のコミュニケーションも増えてきます。
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